三島由紀夫さん
お世話になっております。
ももです。
なんだか急に寒くなって参りました・・・。
暑いのも苦手ですけど、寒いのは更にダメです。
間食しないダイエットは、まだ諦めずに続けています。
「運動しない、3食の食事制限はしない、フルーツ・野菜ならいくらでも食べてOK」の
自分に甘いルールを定めているので、一進一退といった感じです。
前回、遠藤周作さんの作品について書かせて頂きましたが、今回は三島由紀夫さんをご紹介したいと思います。
三島由紀夫さんは、遠藤さんと同様、戦後文学を代表する作家さんの一人です。
多数の作品を発表しましたが、後年右翼思想に傾倒して、クーデターを企てた挙句割腹自殺してしまいました。
作品の内容も、その死に方もスキャンダラスなことで大変有名で、実は私も最近まで手に取ったことがありませんでした。
というか、まだ『仮面の告白』を読んでいる途中です。
一作品も読み終わってない段階で邪道かとは思いますが、思いがけず面白くて是非オススメしたくなったのです。
彼の経歴やエピソードを見ると、なんだか豪快で恐ろしそうな人に感じます。
しかし、作品を読んでみると、繊細で、男らしさよりも女々しさが際立った人だということが分かります。
遠藤さんが戦後の宗教観に苦しめられた人なら、三島さんは旧時代的なジェンダー観に悩んだ人でした。
私が今取り掛かっている『仮面の告白』は、三島さんの自伝的小説です。
ですから、多少の脚色はあれど、ほぼ彼自身の人生を描写していると考えて大丈夫です。
三島さんのある種特殊な感性をテーマに「主人公」の人生が語られるのですが、
あまりに個人的かつ素直な内容なので、まるで他人の日記を盗み読んでいるような感覚に陥ります。
私がこれまでに読んだ私小説や随筆の中でも、群を抜いてあけすけな内容でした。
そして、そのような異質な内容にも関わらず、幼年期から思春期の繊細な心のブレを巧みに表現されていて、
「あ~分かる分かる」という共感を得られるのです。
特別に思えるような人物でも、人間は根本的な点では皆同じなのだ、と無意識下で感じさせてくれる作品です。
初見ではちょっと引いてしまうかもしれませんが、読み進めていくうちに三島さんの文章力に
わースゴイ!と圧倒させられてしまいますよ!
これから終盤にかけて楽しみだー*:.。.:*゜( n´∀`)n゜*:.。.:*
おすすめです♪
